株式会社ブルボン『アルフォート 宇治抹茶&ミルクチョコ』
アルフォートといえばだれもが知る定番のお菓子である。
このビスケットはダイジェスティブビスケットというらしい。
ダイジェスティブビスケットとは、麦粉を使って作る、甘みを抑えた、やわらかくて消化のよいビスケットのことだそうだ。
栄養価の高い全粒粉を使っているところが良い。
昨今、抹茶のお菓子がたくさん作られるようになったが、やはりアルフォートも例外ではないらしい。
抹茶には強烈な個性がないので、商品開発しやすいのだろう。
とくに今位の時期は抹茶のお菓子だらけだ。
このファミリーサイズのアルフォートは18枚入りであると思いきや、目安枚数18枚と書かれている。
重量で管理しているため、枚数は異なる場合があるそうだ。
1枚1枚の重さに大きな差があるようには思えないのだが、開けてみて17枚だったら、ちょっとガックシするかもしれない。
18人家族は気を付けるべし!
日糧製パン株式会社『ずっしり餡将軍』
「なに?ずっしりだと?」
そう思い持ち上げてみれば、本当にずっしり。
将軍の名に恥じないずっしり感。
<イラストはイメージです>と書かれているが、本当にこんな感じだ。
薄皮の中につぶあんがびっしり詰まっている。
あんこ好きならば買って後悔はしないであろう。
しかし、小腹が空いたからといって安易に手を出してはいけない。
見た目は小さいが、その熱量405Kcal。
将軍だということをくれぐれもお忘れなきよう。
株式会社ロバパン『きなこもちドーナツ』『くせになるたまごぱん』
上 株式会社ロバパン「きなこもちドーナツ」
左 株式会社ロバパン「くせになるたまごぱん」
株式会社ロバパンは、道民なら誰もが知る札幌市に本社を置く製パン会社である。
ロバパンはフジパンと資本提携しており、「本仕込み」や「ネオバターロール」などをロバパンとして販売している。
よって大半の道民はフジパンのことを知らない。
CMでお馴染の『フジパン本仕込み~♪』というフレーズも道内では『ロバパン本仕込み~♪』に変えて流されている。
そんなロバパンを札幌市民としては応援していきたいと思っている。
今回はこの2つのパンだ。
もち生地を折り込んだドーナツに、きなこチョコをコーティングしたという「きなこもちドーナツ」。
普通に美味しかった。
もう一方は「くせになるたまごぱん」。
くせになると商品名自体が言っているので期待して食べてみたが、どこら辺を指してくせになると言っているのかが、いまいち分からない。
美味しいのだが、くせになるというほどではなかった。
以上、応援すると言っておきながら非常に淡泊な感想となった。
合同会社 西友『黒蜜かりんとう』
カリッとした食感を出すため、丁寧に三度も揚げてくれているらしい。
これで美味しくないわけがない。
そもそも不味い「かりんとう」というものにあったことがない。
今の若者は何かというとすぐに「マカロン」を食べたがると聞いたことがあるが、見た目に惑わされることなく、是非一度「かりんとう」を食してもらいたい。
ボリボリと噛みごたえのある食感と素朴な甘さが、小腹を満たしてくれる。
エネルギーは100gあたり498Kcalと三度揚げしているだけあって高い。
食べ過ぎには要注意だ!
株式会社ブルボン『きこりの切株』
「きのこの山」「たけのこの里」のシリーズ商品ではない。
あっちは明治でこっちはブルボンである。
けっこうな昔から売られていたはずなのだが、スーパーなどでま~~ったく見かけることはなかった。
ドンキホーテに行ったさい、たまたま見かけ思わず購入。
うさぎが「さくさくビスケットの香ばしさアップでさらにおいしくなったよ!」と言っているが、もう何時ぐらいに食べたのかすら覚えておらず味の比較ができない。
なぜ「きこりの切株」はスーパーにあまり置かれていないのであろう?
これは北海道に限ったことなのか?
売る、売らないの他に、ちょっとだけ売り続けるという選択肢がブルボンにはあるのだろうか?
きこりのおじさんは、微笑むばかりだ。
大豊製菓工業株式会社『わさび揚』
ピリッと辛いわさび味に、瀬戸内産のうすば青のりを加えた、軽い食感の和風揚げせんである。
想像していたよりも、わさびがきいていて美味しい。
お孫さんを喜ばせようと買ってきて、逆に「辛い!もういらない!おじいちゃんきらい!」などとなりかねないのでご注意を。
大豊製菓工業のお菓子を食べるのはおそらくこれが初めてだ。
今後も注目していこう。