急性症状と慢性症状について
肩や首の痛みや腰痛における急性症状とは?
肩や首の痛みや腰痛などにおける急性症状とは、怪我や病気などにより突然発生する痛みです。
特に怪我による痛みは、腫脹や発赤、熱感などの炎症をともなう場合があり、それは軟部組織が傷ついている証拠です。
炎症を起こしていない場合でも、患部を少し動かしただけで鋭く強い痛みを伴う場合は、軟部組織が傷ついています。
急性症状の場合、マッサージや運動療法などの施術は、逆に患部を悪化させる恐れがあります。
寝違いやぎっくり腰なども急性症状に入り、大部分の場合軟部組織が傷ついているので、マッサージなどの施術はしないほうが良いと思われます。
とにかく体のどこかが急に痛くなった場合には、まずは病院へ行き、お医者さんに診てもらい原因をつきとめ適切な処置をしてもらうようにしましょう。
首や肩の痛みや腰痛における慢性症状とは?
首や肩の痛みや腰痛における慢性症状とは、通常、数週間から数か月以上長期間にわたって続く痛みです。
痛みが強い場合は、一度病院へ行き診察してもらうことをお勧めします。
同じ姿勢を続けていたり、同じ作業を繰り返すなどの疲労からくる肩こりや腰痛などは、慢性症状になります。
慢性症状の肩こりや腰痛は筋肉が硬くなったことにより血管や神経を圧迫し、痛みや痺れ、冷えなどの症状を引き起こします。
これらの慢性症状にはマッサージや運動療法などの治療が効果的であり、急性症状の予防にもつながります。
整体 リリース札幌では急性症状のお客様に対する施術はおこなっておりません。
急性症状が発症した場合は速やかに医療機関を訪問し適切な治療を受けてください。